「免疫アレルギーX 皮膚」Powered by LEO Science & Tech Hub 佐野晃之/University of Illinois at Chicago

最終更新: 7月10日

佐野晃之

Tenure-track assistant professor,Department of Microbiology and Immunology, University of Illinois at Chicago, College of Medicine, Chicago, IL, USA

https://www.uic-dept-of-micro-immune-sanolab.website/lab-members.html


講演タイトル: 共生細菌特異的なT細胞の分化誘導と活性化のメカニズム

T細胞を中心とする獲得免疫反応は、異物の体内への侵入から体を守るのに中心的な役割を果たす。体外の異物が体内へと侵入すると、異物の一端をペプチド鎖レベルで非自己と認識され、侵入した異物に特異的なT細胞が作り出される。この抗原特異的なT細胞は、侵入した異物が排除されると、速やかに減少し、その後、一部がメモリー細胞として保持される。近年、腸内に生息する共生細菌が、共生細菌特異的なT細胞を作り出し、体内の恒常性の維持に重要な役割を果たすことが見出されてきた。一方で、 この一部の共生細菌特異的なT細胞が自己免疫疾患にも関与することが示唆されている。本公演は、回腸に生息するSegmented Filamentous Bacteria (SFB)が、どのようにマウスの体内でSFB特異的なT細胞を誘導するかの細胞学及び分子生物学的なメカニズムの一端を紹介し、SFB特異的なT細胞がどのようにし遠位の組織で自己免疫反応に関与するかを考察する。

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